酸化迷句【酸化make】
真故【Shinyue】と彼、白城【Shiragi】の
愛のかたちをちょっとずつ語っていきたいと思っています。

第１０５記-第１０７記まで。

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◆第１０７記◆20060704
食ったものが胃に残ってる。
真故の胃は氣違いだから胃液を好きなときに馬鹿みたいに出したり、
少量を永遠と流したりしやがる。酸の強度もまちまち。

苦しい、重い、沈んだ感じがする。

・・・・妊娠ってこんなんなのかな。

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◆第１０６記◆20060703
Ａ君のクラスのＩ君が冗談だろうけど真故に、
｢浮気するって駄目だってー。無理無理｣って言った。

これって浮気なのかな・・・・真故にとっては中学時代と何も変わってない。
ただ男子とスキンシップが目立つだけだし、
真故に花梨がしてくれるように励ましたりアドバイスしたりしてるだけなのに。
男子って何も悩んでないように見えて意外と抱えてたりするから
マメに大丈夫?って訊いてあげると
ストレスになる前に取り除いてあげれたりするじゃないか。


ちょっとだけ傷ついた。
真故には白城という大切で大切で、
大切過ぎて殺してしまいたくなる・・・殺して欲しくなるような人がいる。

何に変えても白城を愛してる。Ａ君のことは勿論好き。大好き。
でも愛と好きは違うよ・・・どっちが重いとか軽いとかの問題じゃなくて
・・・気持ちの問題なんだよね。しまう場所が違うんだよ。
大恋愛の末に辿り着いた言葉がなくても
２４時間会話できてる２人だからこそ信じ合える。

嬲ったりなじったりするのが快感で、
されることが快感だなんて言ったらおかしいって言われるよりも辛かった。


今日のひとこと。


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◆第１０５記◆20060630
【踏み切り】
真故は踏み切りが大好きです。
あの裂くような警告と電車の音を足から感じさせてくれる線路。
薄暗いなかに黄色く映える駅のﾎｰﾑの電灯とか。

登校するときに、手動開閉の踏み切りがある。

そこで止まってしまうとかなり待つときと全然待たないときとあるんだけど、
長いとあーあって思う。　
でも逆に早すぎるとあの　警告音　をまだ聴いていたくてちょっと淋しい。

真故が踏み切りが好きな理由は、
昔東京にいたとき住んでたマンションがそういう踏み切りのすぐ近くだったから。
ベランダに出れば踏み切りが斜め下にあって、
窓を開けていればあの音が聞こえてくる。

その懐かしさが真故を癒してくれる。
赤い夕方も薄暗い夕方も好きです。

あの警告があれば。



真故をいつまでもいつまでも呼んでいるような気がして。

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