惟 だ、 真 故 の 味 に 中 毒 な だ け 。
酸化迷句【酸化make】
真故【Shinyue】と彼、白城【Shiragi】の
愛のかたちをちょっとずつ語っていきたいと思っています。

第111記-第113記まで。

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◆第113記◆20060709
白城の親父の従兄弟の奥さんが倒れました。
昨日来てた従兄弟さんの弟の奥さんです。
理由は訊かされていませんが、だいたい原因は分かる。
従兄弟さんの弟の方は癌で亡くなったんですね、だいぶ前ですが、
日や年を重ねるごとに奥さんはやつれてって何度か入院してたんです。
体も限界なんでしょう・・・・

点滴の痕が生々しかった。

のどの底がぐっと熱くなってしまって、息をしたら目から零れるところでした。
意識のない奥さんの手を握った白城の母さんは

退院したら一緒に住もうね って謂ってた。

淋しさを紛らわす為にしばらく人と接するほうが好いし、
部屋も開いてるから問題ないし。

真故も何か謂ってあげたかった。
真故と白城の仲を密かに応援しててくれたからありがとうって
ちゃんと謂いたくて、早く元気になってって謂いたかった。

でも真故が彼女の立場なら2度と起きあがりたいなんて思わない。

このまま眠るように死んでしまいたい。
そしたら傷みもなくあの人のところへ逝けるから・・・・

【まだ、生きてる】

って呟いて病院の白い天井を眺めて直ぐに目を瞑って
目から滑り落ちるのを防ぐあの絶望感。
真故の場合は真故の場合、彼女は彼女。
彼女がどう思っているのかは分からないけれど、真故はそうだった。


明日かな、明後日かな。
彼女の目にもう一度真故が写りますように、と願っておこう。


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◆第112記◆20060708
夕方、白城の家に行ったら親父の従兄弟が来てた。
めっちゃ優しそうな感じの人で爽やかな感じ。
顔は白城と似ても似つかないけど優しい声は白城に似てた。

たくさんご飯を作ってくれて、いろいろ食べました。

白湯麺とか魚の煮付けとか真故の好きな物ばかり。
ご飯の炊き方も上手で感動しました。
真故もこんだけおいしいご飯をつくりたいな。
修行が足りないか・・・

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◆第111記◆20060708
白城はコレクションに凝ってる。

真故の髪の毛。

危ない匂いがしますね。
真故の髪を大切に持ってます。
小さな可愛い袋の中に入れてお守りと称して
大切にしています。

すごく嬉しいですよ、真故は。
白城の為なら美容院で髪を切ってそれを全部あげたいくらい。
前は爪を集めてたような気がする・・・
真故はそれは不衛生なような気がして直ぐに止めさせた。

真故のお箸や茶碗でご飯を食べたがったり、
真故の使ったタオルの匂いを嗅いで癒されてたり。

一見ヤバイように感じますが、真故は嬉しい。
もっとして欲しいと願ってしまう。
真故もにおいを嗅ぐことは好きだし。

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*slave principle* Bワイ.Shinyue
 
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