酸化迷句【酸化make】
真故【Shinyue】と彼、白城【Shiragi】の
愛のかたちをちょっとずつ語っていきたいと思っています。

第１７８記-第１８０記まで。
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◆第１８０記◆20061020

至って普通さ。

どうかあたしを叱りつけて。

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◆第１７９記◆20061019


手の甲から薫る匂いに翻弄されることもなく
横たわるだけのあなたに黙って、
甘えるだけでは飽き足らない

長文はお好きですか。僕はまだ謂いたい。

枝毛を裂く　水を踏む
母親の厭な声　母親のかつての愛情
薄皮を裂く　息を飲む
愛してるもない。僕はまだ謂いたい。

高い空から日が然して二時間目も疎くなく
息をするときのあなたに疼いて、
泣いて叩くだけでは治まらない

僕の肌がお好きですか。僕はまだ切りたい。

爪立って裂く　指を織る
愛犬の吠える声　愛犬のかつての心情
捕縛に萌える　羽交い締め
愛してるもない。　腕はまだ叫び、そして。

枝毛を裂く　水を踏む
母親の厭な声　母親のかつての愛情
薄皮を裂く　息を飲む
愛してるもない。僕はまだ謂いたい。

僕の核が欲しいですか。僕はまだ謂いたい。


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◆第１７８記◆20061018
芸術鑑賞会でした。御園座に歌舞伎を見に行った。
真故は歌舞伎よりも狂言が好きです。
狂言は演技の合間にあるお芝居、オペラで言うとアリアに近いのかな。
オペラに関してはよく分からないけれど。

でも歌舞伎も凄く見たくて一生懸命見た。
藤娘が一番楽しみで、音楽も歌舞伎の音楽の中では人気が高いもの。
綺麗でした。藤の着物を瞬時に着替えて舞っているのが男性だとは思えない…
上手いこと歩き方や仕草をするんだなぁと思った。
大げさ、常に正面を向いてのゆっくりな演技で、
遠くの座席でもなにをしてるのかしっかり分かる・・・


できそうでできない、あんな機敏で大胆なのは数年かかっても無理。
数十年かかってもプロにはなれないかな。
それくらい素晴らしい。

白城も見たがってた。
元気に成ったら行こうねと約束した。

早くお医者から許可が下りるといいね。

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