酸化迷句
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惟 だ、 真 故 の 味 に 中 毒 な だ け 。
酸化迷句【酸化make】
真故【Shinyue】と彼、白城【Shiragi】の
愛のかたちをちょっとずつ語っていきたいと思っています。
第201記-第204記まで。
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◆第204記◆20061220
なにもしたくないの。
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◆第203記◆20061212
信じてるけど、真故は謂わないよ。
聞くけど謂えない。
謂っても何もできない。
・・惟だ、現実を再認識することになってしまうから。
悩みなんて自分の後ろに列を作るほどあるんだけど。
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◆第202記◆20061212
毎日毎日毎日
真故は彼のところに足を運ぶけれど玄関の前でぶつぶつと唱えてから入る。
それくらい真故が弱っていることに、白城はもう気付いているんだろうか。
真故ヲ撫でるのが増えたのはそうだからなのだろうか。
今日花梨ちゃんから電話きた。
白城さんは大丈夫なの?
心配してくれたのは花梨ちゃんだけ。
ホントに嬉しかったよ。
誰も白城のことに触れなかったから。
真故のはなしなんて誰も聞いてくれないから。
聞いてくれたから謂う事が出来た。
お医者に謂われたこととか白城の体調のこととか。
でも大丈夫って謂っちゃった。つい。
また電話したとき大丈夫でないのだと謂わなくては。
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◆第201記◆20061210
パニックも不安も、そんな醜い腕も、
それを認めて すき というのはあなたくらいだよ
謂いたくても謂ってしまえば弱さを主張するようで怖いのです。
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*slave principle*
Bワイ.Shinyue
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