酸化迷句
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惟 だ、 真 故 の 味 に 中 毒 な だ け 。
酸化迷句【酸化make】
真故【Shinyue】と彼、白城【Shiragi】の
愛のかたちをちょっとずつ語っていきたいと思っています。
第56記-第58記まで。
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◆第58記◆20060507
傘を盗まれてしまいました。
雨の日なんか嫌い。あんなに大切にしてたのに。
白城に言ったら、また買ってあげるよって言ってくれた。
・・・でもね、あれじゃなきゃ厭なんだ。
初めて、あんな好い傘買ってもらったんだもん。
傘なんか300円くらいの地味なヤツしか持ってなくて、
せっかく可愛い格好してるのにどうして傘はオシャレしないの?って。
どうせ雨だし。
そう思ってた。でもその傘があったから雨も出かけたかったの。
どんな服にでも合うオシャレな傘で、すごく大切にしてた。
・・・コンビニの傘立てにほんの少し置いていたら無くなってた。
要らないからそこに捨てたんでしょ
母親の言葉は応えた。要らなくなんかない。大切だった。
そう怒鳴りたかったけど、実際手放してしまったんだもん・・・何も言えない。
傘に謝りたくなった。なんとなくだけど、ごめんなさい。
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◆第57記◆20060506
結構だるい。体調が好くない・・・いつものことだけど。
林檎嬢の曲の歌詞に、
【たまには怖がらず明日を迎えてみたいのに】
とある。
夕陽と其れに焼かれるようにオレンジに染まった彼を見ながら聴いた曲の歌詞。
他の部分に
【また約束もなく彼がビルの彼方に消える。】
とあるから、次は会えないかもしれないという意味での恐怖なのかなと思った。
実は今日が最後で、次はもう会えないかもしれないという恐怖。
真故は何度も味わったけどこんな恐怖でも少しは好いと思う。
本当に会えなかったら悲しいけれど、でも会えたときの喜びはひとしおだと思う。
昨日、一昨日会ったばかりなのに何年も会わなかったように喜べる気がする。
会えて当たり前だと思うより、
会えないかもしれないと思う方がなんとなく楽な気もする。
・・・・今の真故は、会えて当たり前と思ってる。
電話をかけたらワンコールで出てくれる。そう思ってる。
会えないという日は真故にはこない。そう思ってる。
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◆第56記◆20060505
真故は目の前で手を上げられると怖い。
頭より上に上げられると怖い。
きっと父親から母親へのDBが原因。目の当たりにしててかなり怖かったから。
今でもたまに ぐっ と眼を瞑ってしまったり、構えてしまったりする。
喧嘩してた頃は普通にさり気なく避けられたけど止めた今では怖いです。
さっと避けられないから叩かれても痛くないよう身を硬くするしかない。
・・・其の反動か、真故は 殴って。弄って。詰って。と暴力的な愛撫を望む。
彼は殴ってといっても殴ってくれなかったけど弄ったり、詰ったりはしてくれた。
・・手で直接殴られるのは怖い。手を上げられるのが怖いんだから。
でも物を遣ってなら殴ってほしい。性感帯を思いっきり。
白城に作られた痣なら消えなくてもいい
そういうと少し悲しそうにする。・・・だから、あまり言えないけど。
白城は優しいから。
優しいから後を残すのも分からないようにゆっくり優しくしたいんだよね。
反動で、たまにサディスティックになるとき、すごく好きだけど
優しい白城が一番好きだよ。
あなたには殺されてもいいわ。【椎名林檎:シドと白昼夢】
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*slave principle*
Bワイ.Shinyue
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