酸化迷句【酸化make】
真故【Shinyue】と彼、白城【Shiragi】の
愛のかたちをちょっとずつ語っていきたいと思っています。

第５９記-第６１記まで。

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◆第６１記◆20060510
今日は真故の誕生日でした。
彼の家に行き、ごちそうを食べさせてもらいました。
そのあと、彼も元気だったのでｳﾞｪｯﾄの中でｲﾁｬｲﾁｬして一緒に寝ました。
真故ｦ抱きしめていると彼はすぐに眠ってしまう。
真故柔らかいもん。と笑ってずーっと色んなところを撫でてる。
さっきまで脇腹を撫でて首に舌を這わせてた。
・・・すぐに疲れちゃうけど。

【絶頂:１６の罪】

あたしが光を見たこの日に
　あの頬を焼く夕焼けではなく灰と藍の隙間から。
黒猫が何かを射たこの日に
　あの目に映るあたしの肩も君の腫れの証の侭。

君があたしの中で狂う限り
“この侭　狂っていたい”と願うのです。
あたしは絶頂を止められない。

この叫びが聞こえますか。あたしは今何処ですか。

もう怯えない。


あたしが積み重ねた罪も
　この１６に収められるものならば手伝って。
狂った性癖だって之からも
　【他人に尾を振り　飼い主にのみ忠実に】

“溺れたサカナを捨てないで”
泣けないあたしをもっと犯して　狂犬病
あたしは於酒を止められない。

この愛撫に感じますか。あたしの今何処ですか。

・・・・もう怯えない。


君があたしの中で狂う限り
“この侭　狂っていたい”と願うのです。
あたしは絶頂を止められない。

いつまでも繋いでくれますか。あたしはあなたの狗でありたい。

もう倒れない。



まだ掻きたいくらい書きたい言葉があります。
感謝も在るし、非難もある。
１６の罪と称して之をはじめとし、１６の詩を書きます。
全て違う視点からの自分を。


あたしはまだ生きていたい。
真故“飼い犬”を一番に甘やかしてくれる彼“飼い主”が
真故ｦ置いていくことなんてない。絶対ない。
何処へいくのも一緒だもん。
何をするのだって一緒が好いって、言ってくれるもん。

誰にも屈したりしないことを約束したから。

惟だ、真故は真故らしく生きる。
今偉そうに言えるのはそれだけだけれど。

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◆第６０記◆20060509
聞きたくはなかったけど、聞きました。

白城に勉強を。

白城は東海３件でもかなり優秀な高校に入っていたので頭がすごく好いんです。
（病気の為、退学してしまいましたが。）
なので今日は勉強を教えてもらいました・・・ﾎﾝﾄは厭なんです。
頭が好い故に、勉強が分からないのではなく、何故できないか分からないため
説明がわかる人に分かるやり方になってしまって余計わかんない。

でも今日は先生がいそがしくて聞けなかったから白城に聞きました。

真故が前聞いたときにボロクソ言ったので今日はゆっくり、
足し算まで丁寧に教えてくれました。・・・うん。数１は大体大丈夫。
あとは焦りや緊張に勝って、ごちゃ混ぜになってもすらすら解けるようなる。
計算ミスもなくす。がんばるよ、白城。今日はどうもありがとっ。

明日会えるのを楽しみにしてるよ。

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◆第５９記◆20060508
厭な事がたくさんあって、辛かった。
辛いって中々言える機会が無いからちょっとだけ白城に相談。
彼のｳﾞｪｯﾄに一緒に入ってゆっくりしてたとき。

どんなにくだらない事でも　あ、いい事　って思えた事を箇条書きにして並べる。
それをじっと眺めて見て、今日もいいことあったじゃんって言ってみると好いよ

って。そんだけで好いのかって思ったけどやってみた。
・・・ホントに、意外だけどすーっとしました。
今日も好いことあったんだーって思えた。悪い事の方が倍あるけど、
でも好いことあったって言い聞かせると少しは荷が降りる。

あともう一つ。
真故の腕に爪を立てて抉る癖。
いい加減治さないと傷が目立つようになってきた。ぼろぼろ。

彼に真剣に、やめたいのって言ったら少し考えて、
真故の腕に【OXYGEN】って書いた。何これと聞くと

俺の代名詞。是を意識するんだよ、そしたら掻かなくなる。
無意識でも俺を抉ったりなんかしないでしょ??
其れと同じ。俺が一緒にいるから是見て落ちついて。

と言いながらぎゅーっと抱きしめてくれた。
【酸素】?何で酸素なんだろう・・・彼の事だから、
ｶｯｺｲｲ言葉で教えてくれるだろうけど、理由はまた今度でもいいや。

彼が真故の腕に居る。

不安になって掻きそうになったけど、そう意識した途端手が止まった。
ありがとう。
やっぱり真故には白城じゃなくちゃ駄目だね。

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